連載・企画
今、必要な少子化対策は? 九州4紙合同企画
2022年の年間出生数が80万人を割り込んで過去最少を更新するなど、日本の少子化問題が深刻化しています。そんな中、岸田文雄首相が掲げる「異次元の少子化対策」は、子育て世帯のニーズに沿ったものになるのか。今、本当に必要な少子化対策とは何なのか。読者の声に応える報道で連携する熊日、西日本新聞、宮崎日日新聞、南日本新聞の九州4紙が合同で、読者と一緒に考えます。
目次
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熊本県内の子育て支援は〝南高北低〟傾向 少子化や人口減少、危機感を反映か
熊本日日新聞 -
熊本県内 市町村の子育て支援が加速 5町村が0~2歳児の保育無償化 給食費無償化は11市町村 今年5月時点、効果は未知数
熊本日日新聞 -
あなたのまち「独自」の子育て支援策は? 熊本県内45市町村一覧 ランドセルプレゼントにピロリ菌検査無料、〝町営学習塾〟も…
熊本日日新聞 -
不妊治療やチャイルドシート補助 都市部は保育環境拡充 多様化する子育て支援ニーズ 熊本県内でも〝市町村間競争時代〟に
熊本日日新聞 -
九州の市町村、増える子育て支援費 5年前と比べ1・4倍に それでも15歳未満人口は9割弱の市町村で減少 <九州4紙合同企画>
熊本日日新聞 -
児童福祉費は44市町村で平均37%の伸び 15歳未満人口は38市町村で減 2016→21年度 熊本県内
熊本日日新聞 -
おむつ定期便や給食費無償化… 財源はふるさと納税に防衛省の補助金も 九州各市町村の子育て支援
熊本日日新聞 -
所得制限なく「五つの無料化」 兵庫県明石市の子育て支援 人口増→税収増の好循環 「明石だからではなく決断次第だ」
熊本日日新聞 -
「予算をどう使うか」「市長の決断が決め手」 兵庫県明石市 佐野洋子副市長インタビュー
熊本日日新聞 -
子育てしやすい町は「保育士にも優しい町」 兵庫県明石市 優先で保育所、家賃補助、定着支援に計160万円
熊本日日新聞 -
子育て経験者が配達 兵庫県明石市のおむつ定期便 利用者「相談しやすい」 <西日本新聞>
熊本日日新聞 -
多様で継続的な支援が後押し 目立つ子育て世帯の転入 兵庫県明石市 <南日本新聞>
熊本日日新聞 -
<東有咲記者 26歳の取材ノート> 仕事と結婚、子育ての両立も明石市でなら…
熊本日日新聞 -
支援、幼少期に偏りすぎ/かばんや制服含め完全無償化を 教育費に強いニーズ 「子ども持つ選択踏み切れない」の声も 九州4紙合同アンケ
熊本日日新聞 -
あなたにとって「異次元の少子化対策」は? 年間の子育て費用を還付/職業化して公務員に 足元見据えた施策求める声も 九州4紙合同アンケ
熊本日日新聞 -
子育て世帯に税制優遇 結婚や家制度の廃止 へき地の子どもに返済不要の奨学金 私が考えた「異次元の少子化対策」 そもそも異次元でなくて良いとの声も…
熊本日日新聞 -
「教育費減ればもう1人産みたい」「非課税世帯にならず虫の息」「所得制限の撤廃を」「大学進学まで面倒見られるか心配」 九州4紙合同アンケ
熊本日日新聞 -
今、少子化対策に必要な政策は? 「教育費支援」が突出 5割強 世帯収入関係なく負担感重く 九州4紙合同アンケート
熊本日日新聞 -
「異次元 」 国民ニーズとの隔たり懸念 中長期ビジョンと政策の継続を 政争の具や人気取りはダメ 熊本大学の倉田賀世教授
熊本日日新聞