「予算をどう使うか」「市長の決断が決め手」 兵庫県明石市 佐野洋子副市長インタビュー

「すべての子どもたちをまちのみんなで支える」を理念に掲げる兵庫県明石市。18歳までの医療費や第2子以降の保育料など、所得制限のない「五つの無料化」のほか、幅広い施策を展開し「子育て支援先進地」として注目を集める。方針を打ち出した泉房穂[ふさほ]前市長の就任後、子育て支援課長やこども局長を務めた佐野洋子副市長(57)に、これまでの道のりや今後の課題を聞いた。(九州4紙合同取材班)
-なぜ子ども施策に力を入れるようになったのですか?
「泉前市長の就任前は、明石市も人口減少の問題に直面していた。『子どもを支援していくのが行政の仕事』という前市長の考えが何より大きかった」
残り 1102字(全文 1392字)
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
熊本のニュース-
2月24日朝刊・音声ニュース
熊本日日新聞 -
ハナモモ、厳寒で入荷減【ただいま入荷中@肥後花市場】
熊本日日新聞 -
滔天忌俳句大会 60年の歴史に幕
熊本日日新聞 -
【TSMCインパクト第2部「栄光再び 九州と半導体」③】人材育成、台湾と「相互連携で」 少子化で不足、教育機関にも動き
熊本日日新聞 -
水俣病患者、苦難の闘いつづる 関西訴訟原告の坂本さん没後3年 支援者が「続・水俣まんだら」出版
熊本日日新聞 -
【平成の大合併20年・まちとくらしの現在地 第2部「買い物環境」⑤】産山村中心部「うぶマート」が拠点施設に 三セク運営、公共交通でのアクセスに課題も
熊本日日新聞 -
南阿蘇村長に太田氏 現職の3選阻み初当選
熊本日日新聞 -
南阿蘇村議12人決まる 現職8人、新人4人
熊本日日新聞 -
6000人、干拓地駆ける 「玉名いだてん」「横島いちご」マラソン
熊本日日新聞 -
南小国町の役場窓口に「自動翻訳機」 外国出身住民の増加に対応 相談しやすい関係づくりを
熊本日日新聞
STORY
連載・企画-
移動の足を考える
熊本都市圏の住民の間には、慢性化している交通渋滞への不満が強くあります。台湾積体電路製造(TSMC)の菊陽町進出などでこの状況に拍車が掛かるとみられる中、「渋滞都市」から抜け出す取り組みが急務。その切り札とみられるのが公共交通機関の活性化です。連載企画「移動の足を考える」では、それぞれの交通機関の現状を紹介し、あるべき姿を模索します。
-
コロッケ「ものまね道」 わたしを語る
ものまね芸人・コロッケさん
熊本市出身。早回しの歌に乗せた形態模写やデフォルメの効いた顔まねでデビューして45年。声帯模写も身に付けてコンサートや座長公演、ドラマなど活躍の場は限りなく、「五木ロボ」といった唯一無二の芸を世に送り続ける“ものまね界のレジェンド”です。その芸の奥義と半生を「ものまね道」と題して語ります。