児童福祉費は44市町村で平均37%の伸び 15歳未満人口は38市町村で減 2016→21年度 熊本県内
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子育て支援の柱となる児童福祉費について、熊本県内全45市町村の2021年度決算を16年度と比べたところ、平均で37・9%伸びていることが分かった。一方、この間、15歳未満人口は平均で9・7%の減。15歳未満人口が増えたのは熊本市に近い市や町に限られており、少子化対策の難しさがデータからも浮かび上がった。
総務省が毎年公表している「市町村別決算状況調」と、住民基本台帳の年齢階級別人口(1月1日時点)から分析した。
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