介護保険料が微減、月6202円 40~64歳、25年度推計
厚生労働省は20日、介護保険料のうち、40~64歳の人が2025年度に負担するのは平均で1人当たり月6202円になるとの推計を公表した。企業や公費による負担分を含む。24年度から74円減少した。介護予防の取り組みの効果などが影響したとみられる。
近年の保険料は、高齢化に伴う介護サービスの利用増などで上昇傾向が続き、制度が始まった00年度(月2075円)の約3倍に膨らんでいる。
健康保険組合などに加入している会社員は労使折半。給与水準が高いほど負担額が増える。国民健康保険に入っている自営業者らの保険料は、半分が公費で賄われる。
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