教皇「命に別条なし」 担当医会見、入院は継続
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【ローマ共同】肺炎で入院中のローマ教皇フランシスコ(88)の病状について、担当の医師らは21日、ローマで記者会見し、現時点で「命に別条はない」と明らかにした。「危機から脱したわけではない」とし「少なくとも来週いっぱいは入院を続ける」と述べた。
医師らは教皇の状態を巡り、自発呼吸が可能で、食事も自分で取っていると説明。入院当初に比べ「良くなっている」とした上で、敗血症などの合併症に警戒を続ける必要があると説明した。
教皇は14日にローマの病院に入院。これまでの検査で、呼吸器の感染症や肺炎に罹患していることが判明した。
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