原爆写真展、26年に延期 米博物館、改修工事継続で

【ワシントン共同】米首都ワシントンのスミソニアン航空宇宙博物館の報道担当者は21日、今年開催を予定していた原爆投下後の広島と長崎の街の写真展示を来年に延期したと明らかにした。博物館の大規模改修工事が続いていることが理由。
同館では1995年に企画した原爆被害に関する資料展示が世論の反発で事実上の中止に追い込まれたことがある。
延期されたのは第2次大戦での航空機の役割を紹介する展示「空における第2次大戦」の一環。広島に原爆を投下したB29爆撃機エノラ・ゲイにも触れ、ワシントンの本館で広島に投下された原爆リトルボーイの模型と共に広島と長崎の街の写真を展示する計画という。
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