成田行き荷物にカメ120匹 メキシコの空港、靴下に包む

共同通信 2025年2月22日 20:29
 21日、メキシコ市国際空港で、スーツケースから発見されたカメ(メキシコ環境規制当局提供・共同)
 21日、メキシコ市国際空港で、スーツケースから発見されたカメ(メキシコ環境規制当局提供・共同)

 【ロサンゼルス共同】メキシコ環境規制当局は21日、メキシコ市国際空港で、成田行き便の預け入れ荷物から見つかったカメ121匹とカエル16匹を押収した。靴下に包まれるなどしてスーツケース2個に入っていた。ワシントン条約で国際取引が規制されている種類もあり、規制当局は預け主の男が密輸を試みたとして刑事告発する方針。

 規制当局によると、エックス線検査でスーツケースの中身に不自然な形状の物体を確認。ワシントン条約で輸出入時に許可証が必要なハラガケガメ53匹などが見つかった。1匹を除き、生きていた。

 規制当局は、男の国籍を明らかにしていない。今後、入手経路や密輸目的を調べるとみられる。

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