インフル半減、警報級下回る 厚労省「引き続き対策を」
厚生労働省は7日、全国約5千の定点医療機関から1月27日~2月2日の1週間に新たに報告されたインフルエンザの患者数が2万8943人で、1医療機関当たり5・87人だったと発表した。前週比0・53倍と半減し、流行の警報継続の基準とされる1医療機関当たり10人を下回った。
厚労省の担当者は「基本的な感染対策は引き続きお願いしたい」と話している。国立感染症研究所によると、この1週間に全国の医療機関を受診した推計患者数は約19万4千人だった。
全ての都道府県で減少した。1医療機関当たりの患者数が多かったのは山形16・02人、新潟14・94人、沖縄13・32人。
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