黒柳徹子さんの展示室開設へ 戦時中疎開の青森・南部町
青森県南部町は5日、俳優でエッセイストの黒柳徹子さんが戦時中に同町で疎開生活を送っていた当時の写真などを展示する黒柳徹子記念ルーム(仮称)を開設すると発表した。町役場南部支所で2027年4月オープン予定。工藤祐直町長は記者会見し「黒柳さんとのご縁を大切にしつつ、戦争体験や平和への思いを未来に伝え、考える施設にしたい」と語った。
施設では疎開中の生活を写真や証言で再現するほか、国連児童基金(ユニセフ)親善大使としての活動を紹介する。町長が昨年12月、テレビ朝日系「徹子の部屋」の収録スタジオに黒柳さんを訪ねて、展示室開設の趣旨を説明。黒柳さんは「いいですね」と快諾したという。
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