黒柳徹子さんの展示室開設へ 戦時中疎開の青森・南部町

共同通信 2025年2月5日 18:35
 黒柳徹子さん
 黒柳徹子さん

 青森県南部町は5日、俳優でエッセイストの黒柳徹子さんが戦時中に同町で疎開生活を送っていた当時の写真などを展示する黒柳徹子記念ルーム(仮称)を開設すると発表した。町役場南部支所で2027年4月オープン予定。工藤祐直町長は記者会見し「黒柳さんとのご縁を大切にしつつ、戦争体験や平和への思いを未来に伝え、考える施設にしたい」と語った。

 施設では疎開中の生活を写真や証言で再現するほか、国連児童基金(ユニセフ)親善大使としての活動を紹介する。町長が昨年12月、テレビ朝日系「徹子の部屋」の収録スタジオに黒柳さんを訪ねて、展示室開設の趣旨を説明。黒柳さんは「いいですね」と快諾したという。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧