「那智の滝」で滝つぼ凍る 和歌山の世界遺産、白く雪化粧
和歌山県那智勝浦町で5日朝、世界遺産・那智の滝(落差約133メートル)の滝つぼが凍っているのが確認された。水しぶきは氷となって岩肌に張り付き、滝が白く雪化粧したような景観を描き出した。
紀伊半島南部は年間を通じて温暖な気候。那智の滝をご神体とする熊野那智大社によると、滝つぼが凍るのは2023年以来。同県新宮市の5日朝の最低気温は0・7度だった。
参拝に訪れた同県海南市の自営業山本裕子さん(74)は滝を見上げ「寒いけど、身が引き締まるようだ。すがすがしい気持ちになれた」と話した。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧-
競輪選手が千葉で確定申告体験 スマホ活用呼びかけ
共同通信 -
そうめん価格、占いで高値 奈良・桜井市の大神神社
共同通信 -
長崎・壱岐高へ寄付1千万円超に 21世紀枠で初出場、市が募集
共同通信 -
混迷中央アフリカ身近にと写真展 紛争や日常捉えた作品60点
共同通信 -
冬風物詩、さっぽろ雪まつり開幕 200の雪や氷の像、11日まで
共同通信 -
万博の公式ガイド本、3月発売 展示・行事網羅、英語版も
共同通信 -
真冬の砂漠でラクダレース モンゴル、200頭が疾走
共同通信 -
ゴルフ広田真優選手が申告体験 西新井税務署、スマホ活用
共同通信 -
ブータンで「ブッダAI」公開 経典学習、京大教授が開発
共同通信 -
京都文教、池田高が大賞 「観光甲子園」神戸で決勝
共同通信