「那智の滝」で滝つぼ凍る 和歌山の世界遺産、白く雪化粧

共同通信 2025年2月5日 10:26
 滝つぼが凍っているのが確認された那智の滝=5日午前8時30分ごろ、和歌山県那智勝浦町
 滝つぼが凍っているのが確認された那智の滝=5日午前8時30分ごろ、和歌山県那智勝浦町

 和歌山県那智勝浦町で5日朝、世界遺産・那智の滝(落差約133メートル)の滝つぼが凍っているのが確認された。水しぶきは氷となって岩肌に張り付き、滝が白く雪化粧したような景観を描き出した。

 紀伊半島南部は年間を通じて温暖な気候。那智の滝をご神体とする熊野那智大社によると、滝つぼが凍るのは2023年以来。同県新宮市の5日朝の最低気温は0・7度だった。

 参拝に訪れた同県海南市の自営業山本裕子さん(74)は滝を見上げ「寒いけど、身が引き締まるようだ。すがすがしい気持ちになれた」と話した。

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