CIA、コロナ「研究所流出」 起源巡り声明、中国と対立再燃も
【ワシントン共同】米中央情報局(CIA)は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の起源について、中国のウイルス研究所から流出した可能性があるとする声明を出した。26日付ワシントン・ポスト紙が報じた。CIAのラトクリフ長官は実態解明に意欲を見せており、中国とトランプ政権の対立が再燃しそうだ。
CIA報道官は25日に出した声明で「パンデミックの起源は自然発生よりも研究関連である可能性が高い」と指摘。一方でこの評価の確信度は「低い」と留保を付け、自然界から中間宿主の動物を介して人に広がった可能性も含めて分析を続けるとしている。
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