コロナ治療費の負担減らす保険 住友生命、月100円から

共同通信 2025年1月28日 15:08
 新型コロナウイルス・オミクロン株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)
 新型コロナウイルス・オミクロン株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 住友生命保険は28日、新型コロナウイルスに感染し、薬を処方された際に、最大3万円を受け取れる保険「コロナ治療薬お見舞金」を発売した。月々100円から加入できる。新型コロナの医療費は昨年3月末で公費支援が終了。薬の通常窓口負担は1万5千円から3万円程度とされ、高額になっている。保険でちゅうちょすることなく治療を受けられるようにする。

 スマートフォン決済アプリ「PayPay(ペイペイ)」を通じて申し込む。新型コロナ薬を扱う塩野義製薬が保険料の一部を負担する。契約者が支払う保険料は月100~370円で、受け取れる保険金は1万5千~3万円。対象は12~69歳で、保険期間は6カ月だ。

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