神戸ルミナリエ開幕、鎮魂の光 震災30年「永遠に輝く希望」
阪神大震災の記憶を伝え、犠牲者を鎮魂する光の祭典「神戸ルミナリエ」が24日、神戸市中央区で開幕した。震災が起きた1995年に始まり、30年の節目となる今回は「30年の光、永遠に輝く希望」がテーマ。各地に設置したイルミネーションが、復興を遂げた神戸を幻想的に彩った。
節目の年に合わせ、主要2作品を前回より拡大。東遊園地に設置した壁状の装飾作品「スパッリエーラ」の横幅は倍近い約78メートルに、神戸港のメリケンパークに設けた光の回廊「ガレリア」も10メートルほど長い約79メートルにした。
作品は旧外国人居留地や北野エリアなどを含む5会場に設置され、電球計約41万個を使用している。
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