収穫減で1月ミカン販売価格高騰 高温響き前年同月比35%上昇
ミカンの価格が高騰している。1月の販売価格は前年同月比35%上昇した。高温の影響で主要産地の収穫量が減り、今後も供給不足が続く見通しだ。冬場の身近な果物であるミカンの値上がりに、買い物客やスーパーは困惑している。
農林水産省の食品価格動向調査によると、1月14~16日のミカン1キロ当たりの販売価格は969円。2024年1月8~10日の719円に比べて35%値上がりした。
全国有数のミカン産地、愛媛県宇和島市玉津地区で47年間営農している中島利昌さん(64)は「収穫量は例年に比べ4割ほど減った」と嘆く。
不作の要因は1年を通した高温。昨年5月は気温上昇の影響で花が咲き過ぎた。ミカンの木は養分が均等に行き渡るよう不要な花を自然に落とす性質がある。中島さんは「高温だと必要以上に落花する傾向にある」と言い、実が減ってしまった。さらに夏場の猛暑で実が日焼けしてかたくなり、成長が妨げられた。
ミカンは収穫量が増える「表年」と減る「裏年」が交互にある。中島さんは「裏年だった上に、悪い気象条件が重なった」と話した。
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