大学生の就職内定率、84・3% 昨年12月時点
今春卒業予定で就職を希望する大学生の就職内定率は、昨年12月1日時点で前年同期比1・7ポイント減の84・3%だったことが24日、文部科学、厚生労働両省の調査で分かった。12月時点の内定率が減少したのは新型コロナウイルス禍の2020年(21年3月卒)以来。
文科省の担当者は「売り手市場を背景に内定は出やすいが、学生の動き出しが遅くなったり、複数の内定を得た学生が就職先を決めかねたりするようだ」と分析した。
調査は国公私立大62校を抽出して実施した。男女別では男子83・3%、女子85・5%。文理別は、文系が2・0ポイント減の84・2%で、理系は0・4ポイント減の85・0%だった。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧-
救急車の現場到着10・0分 2023年、過去2番目の長さ
共同通信 -
高野山の僧侶100人が托鉢寒行 60年以上続く真冬の風物詩
共同通信 -
介護休業、子も「対象」と明記 障害児や医療的ケア児
共同通信 -
収穫減で1月ミカン販売価格高騰 高温響き前年同月比35%上昇
共同通信 -
熊野速玉大社の「吉兆」彩り豊か 節分の縁起物、仕上げ最盛期
共同通信 -
琵琶湖上からの雪景色いかが 縦断クルーズ、2月に運航
共同通信 -
知床半島で流氷接岸確認 海保、航空機上から
共同通信 -
「地球の歩き方」山口市が初制作 タイムズ紙「行くべき52カ所」
共同通信 -
人気ビールの醸造所建設 ふるさと納税活用、泉佐野
共同通信 -
スタバの新ストロー、沖縄で導入 バイオプラ製、3月から全国へ
共同通信