熊野速玉大社の「吉兆」彩り豊か 節分の縁起物、仕上げ最盛期
和歌山県新宮市の世界遺産・熊野速玉大社で節分前に、柳の小枝に彩り豊かな飾りを付けた縁起物の「吉兆」作りが最盛期を迎えている。24日は巫女2人が「もち花」と呼ばれるピンクや黄、白の小さな球や、小判、さいころなどの飾りを丁寧に取り付けて仕上げた。
吉兆は良いことの兆しとの意味。柳の枝は生命力があり、福の神が宿ると伝えられ、節分の日に家に飾ると幸福が訪れると信仰されてきた。神職の浜中孝成さんは「皆さんに福の神が訪れ、良い年になるようにと祈っている」と話した。
大小2種類で計約千本を用意。大は3500円、小は2千円。郵送も可能。問い合わせは熊野速玉大社、電話0735(22)2533。
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