若者にも「骨活」のすすめ 厚労省が啓発サイト開設
骨量が減り軽い転倒などで骨折しやすくなる「骨粗しょう症」の対策に関するインターネット啓発サイト「骨粗しょう症予防 骨活のすすめ」を厚生労働省が6日までに開設した。高齢者だけでなく若い世代も症状が出る可能性があるとして、食生活や運動で骨の健康を保つ「骨活」を意識するよう呼びかけている。
骨粗しょう症は加齢などに伴い、古い骨を壊す細胞と新しい骨をつくる細胞のバランスが崩れることが主要因で起こる。骨粗鬆症財団によると、患者数は女性1180万人、男性410万人の計1590万人に上ると推計され増加傾向だ。女性は閉経後のホルモン減少も影響し患者数が多いとされる。
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