緊急避妊薬、試験販売284薬局 さらに増加見通し、処方箋なし
望まない妊娠を防ぐため性交後に服用する「緊急避妊薬(アフターピル)」を、処方箋なしで試験販売する薬局が、全国計284店に増えたことが26日、日本薬剤師会などへの取材で分かった。これまで145店だった。東京、愛知、沖縄では準備のため試験販売を一時休止しているが、27日以降順次再開見込みで、さらに増える見通し。
緊急避妊薬は性交後72時間以内に飲むと妊娠を高確率で回避できる。試験販売は昨年11月から、日本薬剤師会が厚生労働省の委託を受けて調査研究として実施。対象は16歳以上の女性で、事前の電話相談や薬剤師の面前での服用が求められる。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「医療」記事一覧-
「健康寿命」横ばい、厚労省発表 男72・57歳、女75・45歳
共同通信 -
再生医療法違反で改善命令 細菌混入で敗血症発症か
共同通信 -
【独自】平均年収で最大5万9000円 高額療養費の月額上げ幅
共同通信 -
遠方への妊婦健診、交通費を補助 8割分、リスクある人ら対象
共同通信 -
高額療養負担上限25年8月上げ 26年度からは年収区分細分化
共同通信 -
二大バイオバンク連携強化 患者と健常者の比較容易に
共同通信 -
人の培養血管製品を初承認 米FDA、重傷者に移植
共同通信 -
薬価、一律引き下げ見直し 政府、2500億円抑制へ
共同通信 -
在宅医療患者1日23万人で最多 23年調査、入院は最少更新
共同通信 -
インフル流行「注意報レベル」 前週比2倍超、全国で増
共同通信