9月に熱中症で搬送、9千人超 暑さ続き、過去2番目の多さ
総務省消防庁は20日、9月に熱中症で救急搬送されたのは全国で9193人だったとの確定値を発表した。集計を始めた2008年以降、19年の9532人に次いで2番目の多さだった。9月の平均気温が全国的に高かったことが影響した。
搬送後に死亡が確認されたのは10府県の計12人。3週間以上の入院が必要な重症は132人、短期入院が必要な中等症は2411人だった。
年齢別では、約半数の4597人が65歳以上。発生場所は、庭なども含む「住居」が2802人で最も多かった。
都道府県別では大阪が708人で最多となり、東京636人、愛知609人と続いた。
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