国内全新幹線、喫煙ルーム廃止へ JR3社、24年春
JR東海、西日本、九州の3社は17日、東海道、山陽、九州新幹線の喫煙ルームを2024年春に廃止すると発表した。近年の健康増進志向の高まりや喫煙率の低下が理由と説明している。北陸新幹線のほか、JR東日本やJR北海道の運行する各新幹線は既に禁煙のため、国内全ての新幹線から喫煙ルームが消えることになる。
今回廃止する3社は、災害などへの対応を強化するため、空いたスペースを非常用飲料水の配備に活用する。
東海道新幹線には1編成に3カ所、山陽新幹線は3カ所または2カ所、九州新幹線は2カ所喫煙ルームがあるが、全て廃止する。JR西は車内と同時に新倉敷や新尾道など8駅の喫煙コーナーも廃止する。
JR東海では、20年まで運行していた700系には喫煙車があったが、07年にN700系を導入した際に喫煙ルームを設置していた。
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