インフル微増、「注意報」迫る 前週比1・04倍、沖縄最多
厚生労働省は13日、全国約5千の定点医療機関に2~8日に報告されたインフルエンザの感染者数は4万9212人で、1医療機関当たり9・99人だったと発表した。前週比1・04倍の微増。自治体の「注意報」の基準となっている1機関当たり10人に迫っている。都道府県別では、1機関当たり30・85人の沖縄が最多で「警報」レベルの30人を超えた。新型コロナウイルスの感染者数は1機関当たり5・20人だった。
インフルエンザは通常12月から3月にかけての冬場に流行するが、厚労省は「今年は例年より早く本格的な流行が始まる可能性がある」と注意を呼びかけている。
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