政府、新感染症の初動対応を議論 水際やマスク、コロナ教訓
政府は4日、新型インフルエンザ等対策推進会議を開催し、新たな感染症が発生した場合の具体的な初動対応の方針について議論した。新型コロナウイルスの教訓を生かし、水際対策の強化やマスクなどの医療用備品の在庫確認を盛り込むことを検討。
9月に着任した新藤義孝感染症危機管理担当相は会議の冒頭「コロナを乗り越え、次なる感染症危機に対応していかなければならない。しっかりとした日頃からの準備と訓練を充実させていきたい」とあいさつした。
政府は重大な感染症発生時の対応策をまとめた政府行動計画を来年夏に改定する予定で、それまでに危機が到来した場合は、この方針を基に対処する。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「医療」記事一覧-
新型コロナ、初の定期接種開始 高齢者ら対象、自己負担あり
共同通信 -
女性医師も扱える医療機器開発を メーカーが会合で聞き取り、大阪
共同通信 -
同性パートナーで生体移植 京大病院が腎臓で実施、初公表か
共同通信 -
iPSで「心臓周皮細胞」 新たな心不全治療の開発も
共同通信 -
「今の保険証残して」抗議 マイナ巡り医療関係者ら
共同通信 -
血液がん遺伝子検査が実用化 網羅的に解析、診断に有用
共同通信 -
介護費用、11兆5139億円に 高齢化で最多更新、23年度
共同通信 -
緊急避妊薬、試験販売284薬局 さらに増加見通し、処方箋なし
共同通信 -
無床診療所の使用、審議差し戻し 中絶薬、医会の慎重論で
共同通信 -
移植見送り調査結果公表 厚労省、有識者で対応検討
共同通信