武田薬品ワクチン、WHOが推奨 デング熱流行地域の子供に接種を

共同通信 2023年10月3日 10:37
 スイスのジュネーブにあるWHO本部(共同)
 スイスのジュネーブにあるWHO本部(共同)

 【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)は2日、武田薬品工業が開発したデング熱ワクチン「QDENGA(開発コードTAK―003)」について、デング熱が大規模流行している地域で6~16歳の子供への接種を推奨すると発表した。

 蚊が媒介するウイルス感染症のデング熱は近年、感染者が増加しており、地球温暖化も要因となって確認地域も拡大している。QDENGAは初回接種の3カ月後に、2回目を受けるようWHOは求めている。9月下旬に開かれた専門家による諮問委の協議結果を踏まえて決定した。

 WHOはまた、英オックスフォード大が開発したマラリアのワクチン「R21」の子供への接種を推奨した。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「医療」記事一覧