飲酒し取調室で怒鳴った警視注意 署で慰労会後、大声で机たたく

共同通信 2025年2月20日 12:52
 警視庁=東京・霞が関
 警視庁=東京・霞が関

 警視庁竹の塚署の50代男性警視が昨年4月、署の慰労会で酒を飲んだ後に取調室に入り、取り調べを受けていた男性を大声で怒鳴ったり、机を手でたたいたりしていたことが20日、警視庁への取材で分かった。同庁は今月、警視を口頭注意した。警視は「自分で落とすつもりだった」と説明している。

 警視庁によると、慰労会は4月25日で、署内で2時間ほど開催。警視は終了後、取調室に入った。当時、任意同行を求めたベトナム国籍の男性の取り調べが行われており、男性は黙秘していた。

 警視は「うそをつくな」と怒鳴り、男性の腕に接触する行為もあった。現場にいた署員らは制止せず、上司への報告もしなかったという。

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