飲酒し取調室で怒鳴った警視注意 署で慰労会後、大声で机たたく

警視庁竹の塚署の50代男性警視が昨年4月、署の慰労会で酒を飲んだ後に取調室に入り、取り調べを受けていた男性を大声で怒鳴ったり、机を手でたたいたりしていたことが20日、警視庁への取材で分かった。同庁は今月、警視を口頭注意した。警視は「自分で落とすつもりだった」と説明している。
警視庁によると、慰労会は4月25日で、署内で2時間ほど開催。警視は終了後、取調室に入った。当時、任意同行を求めたベトナム国籍の男性の取り調べが行われており、男性は黙秘していた。
警視は「うそをつくな」と怒鳴り、男性の腕に接触する行為もあった。現場にいた署員らは制止せず、上司への報告もしなかったという。
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