津市の庁舎で受領の洗濯機処分 収賄疑い、職員が証拠隠滅か
津市の緊急水道管工事を巡る贈収賄事件で、三重県警に収賄容疑で逮捕された市職員2人が賄賂として業者から受け取ったとされる洗濯機が、納入された市上下水道庁舎から昨年夏ごろに処分されていたことが20日、捜査関係者への取材で分かった。県警は2人が証拠隠滅を図った可能性もあるとみて調べている。
捜査関係者によると、収賄容疑で逮捕された上下水道管理課副主幹中村一男容疑者(56)ら職員2人は2022年夏、贈賄容疑で逮捕された水道工事会社「新英工業」代表取締役新居利英容疑者(50)から洗濯機を受け取った疑いがある。
洗濯機は2人が独占的に使用していた更衣室に置かれていたとみられる。
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