中国が大規模核融合施設を建設 核兵器開発強化の恐れ、米報道
【ワシントン共同】米CNNテレビは5日、中国が四川省綿陽市近郊で大規模な核融合施設を建設していると報じた。レーザー光を使う施設とみられ、次世代クリーンエネルギーとして期待される核融合発電の研究で中国が飛躍的な進化を遂げる可能性があると同時に、核兵器開発強化の恐れも指摘した。
衛星画像を専門家が分析。中央に高い塔があるX字型の施設で、研究をリードする米国が西部カリフォルニア州に持つレーザー核融合施設よりも約50%大きく、完成すれば世界最大になると見込まれる。小型核兵器を含めたより高度な核兵器開発が可能になるという。
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