新東名に自動運転レーン 物流維持へ3月から深夜帯に実験
国土交通省や中日本高速道路などは7日、新東名高速道路の駿河湾沼津サービスエリア(SA)―浜松SAで、自動運転トラックが安全に走行できるかどうかの実験を3月3日から始めると発表した。一般車への影響が少ない平日深夜帯に優先レーンを設ける。終了時期は実験の状況を見て決める。ドライバー不足でも物流が維持できるよう早期の実用化を目指す。
優先レーンは午後10時~午前5時、左端の車線に設定する。安全対策として、道路上の電光掲示板で「左車線自動運転実験中」と表示する。走行するのは特定条件下で無人運転できる「レベル4」相当のトラックで、ドライバーが乗り込む。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「科学・環境」記事一覧-
英、プルトニウム廃棄へ 日本委託の22トンは対象外
共同通信 -
中国、再生エネルギー発電が急増 米尻目に積極姿勢アピール
共同通信 -
中国が大規模核融合施設を建設 核兵器開発強化の恐れ、米報道
共同通信 -
米ベテラン消防士PFAS高濃度 CDC「防護具の着用が必要」
共同通信 -
小惑星、2032年に地球衝突? 確率1%以上とNASAなど推定
共同通信 -
ゆで卵の「最適な作り方」を発表 伊チーム、熱湯と30度交互に
共同通信 -
PFAS水質基準で報告案 26年に水道法で義務付け
共同通信 -
1月の世界平均気温は過去最高 25年も記録的な高温状態続く
共同通信 -
原発事故の屋内退避運用案公表 規制委、複合災害対策盛り込まず
共同通信 -
海外女性研究者3人が初代受賞者 ソニーなど創設の科学技術賞
共同通信