那覇、国際通りにデジタル看板 災害時は避難情報を発信

共同通信 2024年6月24日 17:29
 那覇市の国際通りに設置されたデジタルサイネージ=24日午後
 那覇市の国際通りに設置されたデジタルサイネージ=24日午後

 沖縄電力や琉球新報、那覇市国際通り商店街振興組合連合会は24日、那覇市のメインストリート・国際通りにデジタルサイネージ(電子看板)を98台設置し、平時は観光情報、災害時は避難情報を発信する取り組みを始めた。沖縄の繁華街で、1日に20万人超の目に触れるという。地元商店のにぎわい創出や経済振興につなげる。

 約1・6キロにわたり土産店や飲食店が立ち並ぶ国際通りでは同日、強い日差しの下、電子看板から流れるニュースやイベント情報に観光客らが足を止めて見入った。

 設置を記念し、市内で開かれた式典で知念覚市長は「災害時は、避難情報を迅速に流すことで(観光客らに)安心感を与える」と強調した。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧