札幌の「道新ホール」閉館 泣き笑い61年の歴史に幕

共同通信 2024年6月30日 22:48
 全ての公演を終えた道新ホールで、あいさつする落語家の立川談春さん(右から6人目)=30日午後、札幌市中央区
 全ての公演を終えた道新ホールで、あいさつする落語家の立川談春さん(右から6人目)=30日午後、札幌市中央区

 札幌市中心部の大通公園に面し、市民に身近な存在だった道新ホール(客席数700)が30日、61年の歴史に幕を閉じた。「トリ」を担った落語家の立川談春さんは、いちずな若者の恋心をうたい上げる人情話「紺屋高尾」を披露し、満員の観客たちの泣き笑いとともに有終の美を飾った。

 演目を終えた談春さんは「こういう形でホールとお別れする感慨はひとしおでしょう」と言って、裏方さんたちをステージに呼び込むと、三本締め。緞帳が下り、明るくなったホールで「全ての公演が終了しました」とのアナウンスが流れると、席を立った観客たちから大きな拍手が上がった。

 道新ホールは北海道新聞社が1963年に本社ビル(現在の大通館)の8、9階に開設。これまで約1万2千回もの公演で使用され、音楽アーティストや地元劇団は、ここでの公演を成功させることが目標となっており、登竜門のような存在だった。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧