吉事祈願し「大蛇」退治 京都・鞍馬寺で竹伐り会式
大蛇に見立てた青竹を僧兵姿の男性らがたたき切り、災いを絶ち吉事を祈願する伝統行事「竹伐り会式」が20日、京都市左京区の鞍馬寺で行われた。訪れた約600人が、力強い刀さばきに大きな拍手を送った。
平安時代、鞍馬寺中興の祖峯延上人が修行中に襲ってきた大蛇を退治した故事が由来という。
午後2時、ほら貝の音で式が開始。僧兵姿の8人が、2人一組で長さ約5メートルの青竹に山刀を振り下ろし次々と切った。
僧兵姿の男性は「近江座」と「丹波座」に分かれ、速く竹を切った地方が豊作になるとされる。今年は丹波座が勝った。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧-
東京で「日韓交流おまつり」 来年の国交60年に向け最大規模
共同通信 -
大谷選手の塗装機お目見え 日航、夢追う若者応援
共同通信 -
京舞井上流の舞妓ら総仕上げ稽古 公演「温習会」前に
共同通信 -
「東京ゲームショウ」が一般公開 最新ソフト体験、海外へPR
共同通信 -
熊野本宮大社で「献湯祭」 和歌山、温泉郷の繁栄祈る
共同通信 -
上野のパンダカップルとお別れ ファンが最終観覧、29日中国へ
共同通信 -
北陸ラッピング新幹線、発車 兼六園、恐竜、すし、カニ
共同通信 -
万博、紙入場券10月13日発売 会期の半分、予約なしだと入れず
共同通信 -
島根県警「牛突き」牛が広報活動 7歳雄の黒毛和牛「隠岐の島」
共同通信 -
ドクターイエローの車内を公開 老朽化で来年1月引退、JR東海
共同通信