ポール・オースターさん死去 「ガラスの街」の米作家
【ニューヨーク共同】米メディアによると、小説「ガラスの街」などで知られる米作家ポール・オースターさんが4月30日、肺がんによる合併症のためニューヨークの自宅で死去した。77歳だった。
1947年、東部ニュージャージー州生まれ。コロンビア大大学院で文学を学んだ。石油タンカーの乗組員を経てフランスに渡り、文学作品の翻訳などに従事。74年に帰国した。
85~86年、「ニューヨーク三部作」と称される「ガラスの街」「幽霊たち」「鍵のかかった部屋」を発表し、現代米文学の旗手として一躍注目を集めた。
他の代表作に「ムーン・パレス」(89年)など。映画「スモーク」(95年)などの脚本も手がけた。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「文化・芸能」記事一覧-
NHK「ブラタモリ」復活 4月からレギュラー番組に
共同通信 -
コナン作者青山さんら選出 NHK紅白ゲスト審査員
共同通信 -
「温泉文化」世界遺産へ 知事の会、首相に要望方針
共同通信 -
NHK経営委が議事録公開 訴訟の和解受け、HPで
共同通信 -
増田康宏八段が藤井棋王に挑戦 将棋、2月に高知で開幕
共同通信 -
女性初の将棋棋士目指す西山勝つ プロ試験、対戦成績タイで最終へ
共同通信 -
早大、村上春樹さんに名誉博士 「いい小説書きたい」
共同通信 -
安土城、建物跡の規模判明 天主に隣接、重要施設か
共同通信 -
貝殻の混入した縄文土器を発見 熊本大、世界的にも最古級
共同通信 -
漫画家の高橋真琴さんが死去 きらめく瞳の少女描く、90歳
共同通信