三遊亭ごはんつぶさん大賞 若手の落語家選手権


落語界の未来を担う若手たちが腕を競う2024年度「公推協杯 全国若手落語家選手権」(共同通信社主催)の本選が21日、東京都渋谷区で開催され、「落語業界の真実」を披露した三遊亭ごはんつぶさんが大賞に選ばれた。賞金は100万円。
演目は、秘密結社と落語業界が裏でつながっているという都市伝説風の自作で、審査員からは「どこまで落語として許されるか」という評もあった異色作。ごはんつぶさんは「落語は自由だと信じて今後も頑張りたい」と話した。
本選には、昨年11月から計4回開かれた予選で、審査員と観客の投票で各回1位となったごはんつぶさんの他、柳家小ふねさん、桂源太さん、笑福亭茶光さんが出場した。
同選手権は入門15年以下で真打ちと前座の間の「二つ目」クラスの落語家が対象。本人の自薦や、全国の寄席や落語会の運営者による推薦に基づき選ばれた落語家が予選各回に5人ずつ出場した。
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