政府、東南アジア発達障害調査へ ASEAN首脳会議で表明
日本政府が、インドネシアやフィリピン、ベトナムなど東南アジア各国における発達障害の実態調査や人材育成の支援に乗り出すことが12日、関係者への取材で分かった。17日に東京で開かれる予定の日・東南アジア諸国連合(ASEAN)特別首脳会議の声明に盛り込む方針。
発達障害では、子どもの成長過程のみならず大人になってからもさまざまな問題が生じる。日本が進めてきた対策を共有するとともに、共通する課題の解決に向け双方で協力したい考え。こうした取り組みを通じて、各国との関係を強化する狙いもありそうだ。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「医療」記事一覧-
同性パートナーで生体移植 京大病院が腎臓で実施、初公表か
共同通信 -
iPSで「心臓周皮細胞」 新たな心不全治療の開発も
共同通信 -
「今の保険証残して」抗議 マイナ巡り医療関係者ら
共同通信 -
血液がん遺伝子検査が実用化 網羅的に解析、診断に有用
共同通信 -
介護費用、11兆5139億円に 高齢化で最多更新、23年度
共同通信 -
緊急避妊薬、試験販売284薬局 さらに増加見通し、処方箋なし
共同通信 -
無床診療所の使用、審議差し戻し 中絶薬、医会の慎重論で
共同通信 -
移植見送り調査結果公表 厚労省、有識者で対応検討
共同通信 -
アルツハイマー病、米の新薬承認 イーライリリーの「ドナネマブ」
共同通信 -
精神科の訪問看護、見直しへ 過剰請求受け、厚労省が実態調査
共同通信