横須賀でもカビ毒検出小麦を使用 学校給食に、健康被害なし

共同通信 2023年12月6日 17:31

 神奈川県横須賀市教育委員会は6日、市立小44校と特別支援学校1校の給食で、嘔吐などの恐れがあるカビ毒が基準値を超えて検出された小麦「ナンブコムギ」を使用していたと発表した。健康被害は報告されていない。ナンブコムギは岩手県産小麦の一つで、JA全農いわてが11月に検出を発表。食材メーカーから横須賀市教委側に使用の連絡があった。

 市教委によると、11月20~24日、ナンブコムギを原料とするせんべいが「せんべい汁」として提供された。児童や教員ら計約1万7500人が食べたとみられる。

 市教委の担当者は「1人当たりの摂取は少量と考えられる」とした。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「医療」記事一覧