新型コロナ、ほぼ横ばい 5類移行後最低を更新
厚生労働省は24日、全国約5千の定点医療機関から13~19日に報告された新型コロナウイルスの感染者数は9648人で、1医療機関当たり1・95人だったと発表した。前週比0・97倍で、5月に感染症法上の位置付けが5類に移行した後の最低を3週連続で更新したものの、ほぼ横ばいだった。
厚労省によると、都道府県別で1医療機関当たりの感染者数が多かったのは北海道5・98人、長野4・97人、秋田3・12人。18道府県で増加した。少なかったのは島根1・03人、三重1・14人、大分1・16人。
全国約500の医療機関に報告された新規入院患者数は784人で、前週比0・96倍だった。
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