インフル感染者2週間ぶり増加 前週比1・25倍
厚生労働省は24日、全国約5千の定点医療機関から13~19日に報告されたインフルエンザの新規感染者数は計10万6940人で、1医療機関当たり21・66人だったと発表した。前週比1・25倍で2週間ぶりに増加に転じた。
9月のシーズン入り後初めて全ての都道府県で「注意報」の基準となる10人を超えた。厚労省は「引き続き予防や感染対策をしてほしい」と呼びかけている。
43都道府県で増加。佐賀47・26人、北海道39・21人、長野35・59人、宮城31・86人と4道県で「警報」基準となる30人を超えた。少なかったのは福井11・54人、沖縄11・83人、東京12・25人。
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