中国の肺炎、情報収集に努める 子どもで急増、厚労相
武見敬三厚生労働相は24日の閣議後記者会見で、中国での子どもの肺炎急増について「中国政府には外交ルートを通じて情報提供してほしい旨伝達している。今後も情報収集に努め、内閣感染症危機管理統括庁と連携して対応していく」と述べた。
世界保健機関(WHO)によると、中国北部で10月半ばから、過去3年間の同時期に比べ、インフルエンザのような疾患が増加。中国に詳細な報告を求めていた。現段階の報告では既知の病原体が原因とみられ、中国への渡航制限は不要としている。
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