インフル感染、前週より減少 厚労省「引き続き高水準」

共同通信 2023年11月17日 17:58
 厚生労働省
 厚生労働省

 厚生労働省は17日、全国約5千の定点医療機関から6~12日に報告されたインフルエンザの新規感染者数は計8万5766人で、1医療機関当たり17・35人だったと発表した。前週比は0・82倍。前週まで11週連続で増加していたが減少に転じた。厚労省担当者は「この時期としては高い水準で、引き続き注意してほしい」と話している。

 国立感染症研究所の推計では全国の患者数は約63万5千人だった。

 厚労省によると31都府県で減少した。都道府県別で1医療機関当たりの感染者数が多かったのは、佐賀36・13人、山梨29・78人、長野27・78人。少なかったのは福井7・87人、青森8・58人。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「医療」記事一覧