「カウンセリング必要」児童生徒100人切る 熊本地震の影響、市教委調査

熊本日日新聞 | 2021年11月27日 07:16

 熊本市教育委員会は25日の定例会で、熊本地震の影響でカウンセリングが必要と判断された児童生徒は、今秋の調査で90人だったと明らかにした。100人を下回るのは初めて。

 市立小中学校の全児童生徒約6万人を対象に、10月13日~11月2日に調査。各校がアンケートや健康観察などを通し、カウンセリングの必要性を判断した。

 調査は2016年4月の熊本地震以降、年3回実施(16年度のみ6回)。初回は最多の2143人で、約4カ月後に千人を切った。18年度までほぼ800~900人台で推移。20年度に200人台となった。

 一方、今回の90人のうち32人が新たにカウンセリングが必要とされた。市教委は「別の地震で不安を感じて、新規として判断される場合もあるが、明確な要因は分からない。引き続き心のケアに努める」とした。

 新型コロナウイルスの影響で、カウンセリングが必要とされた児童生徒が112人だったことも公表。今年6月の前回調査より3人減った。(臼杵大介)

記事アクセスランキング

フォローする

  • facebook
  • twitter
  • LINE
  • youtube