英作家ラシュディ氏襲撃で男有罪 4月に量刑、禁錮25年以上も
【ニューヨーク共同】米東部ニューヨーク州地裁の陪審は21日、2022年8月に同州で英作家サルマン・ラシュディ氏(77)を刃物で襲撃したとして、殺人未遂などの罪に問われたヘイディ・マタール被告(27)に有罪評決を下した。米メディアが伝えた。ラシュディ氏は、イスラム教預言者ムハンマドを題材にした小説「悪魔の詩」で知られる。
量刑は4月23日に言い渡される予定で、禁錮25年以上となる可能性がある。弁護側は殺意を否定し、暴行罪に当たると訴えていた。
ラシュディ氏は22年8月12日、文学イベントで講演する直前にマタール被告に刃物で繰り返し切りつけられ、片目を失明するなど重傷を負った。
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