いじめ死亡訴訟で母親陳述、大阪 「これ以上苦しめないで」
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2022年に大阪府門真市立中3年の男子生徒=当時(15)=が同級生からのいじめを苦に自殺したとして、生徒の両親が同級生11人と市に損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が17日、大阪地裁で開かれた。被告側が請求棄却を求め、男子生徒の母親が意見陳述し「どうかこれ以上苦しめないでください」と訴えた。同日は男子生徒の命日だった。
訴状によると、11人は19年10月~22年2月ごろ、交流サイト(SNS)で生徒に対し「臭い」と書き込んだり、「なんで4なないの?」などと死を望むかのような投稿をしたりした。生徒は22年2月17日に死亡した。
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