【熊本城マラソン】「体操のお兄さん」佐藤弘道さん、沿道の声援に感激 下半身まひ乗りこえファンラン完走

熊本日日新聞 2025年2月16日 15:22
沿道の応援にハイタッチで応える佐藤弘道さん=16日、熊本市中央区
沿道の応援にハイタッチで応える佐藤弘道さん=16日、熊本市中央区

 「体操のお兄さん」として知られ、昨年6月に脊髄梗塞を発症した佐藤弘道さん(56)は城下町ファンラン3・5キロを歩き切った。沿道から届く、回復を喜ぶ声援に「泣きそうになった」と感激していた。

 発症後、下半身のまひで全く歩けなくなった。懸命のリハビリを重ね、長距離を歩けるまでに回復した。今も腰回りの感覚がなく、脚にしびれが残るというが、しっかりした足取りで完走。「リハビリの途中で挫折する人もいるが、自分の治る力を信じて頑張ってほしい」と語った。(丸山伸太郎)

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
熊本城マラソン