【熊本城マラソン】「体操のお兄さん」佐藤弘道さん、沿道の声援に感激 下半身まひ乗りこえファンラン完走

「体操のお兄さん」として知られ、昨年6月に脊髄梗塞を発症した佐藤弘道さん(56)は城下町ファンラン3・5キロを歩き切った。沿道から届く、回復を喜ぶ声援に「泣きそうになった」と感激していた。
発症後、下半身のまひで全く歩けなくなった。懸命のリハビリを重ね、長距離を歩けるまでに回復した。今も腰回りの感覚がなく、脚にしびれが残るというが、しっかりした足取りで完走。「リハビリの途中で挫折する人もいるが、自分の治る力を信じて頑張ってほしい」と語った。(丸山伸太郎)
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熊本市出身。早回しの歌に乗せた形態模写やデフォルメの効いた顔まねでデビューして45年。声帯模写も身に付けてコンサートや座長公演、ドラマなど活躍の場は限りなく、「五木ロボ」といった唯一無二の芸を世に送り続ける“ものまね界のレジェンド”です。その芸の奥義と半生を「ものまね道」と題して語ります。