【熊本城マラソン】「ひたすらに悔しい」…最後の坂で失速、男子3連覇逃す 2位の古川
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男子で3連覇を狙った古川大晃選手(29)=東大大学院=は、驚異の粘り強さを発揮したが、惜しくも2位。「優勝を狙っていた。ひたすらに悔しい」と残念そうだった。
「人の後ろに付いて走る追尾走」の研究者は、レース序盤から先頭を積極的に引っ張った。
ただ、1月の箱根駅伝に備えて、ハーフマラソン中心の練習をしていたことが響いた。30キロ付近で失速し、37キロで追い付いて見せたものの、熊本城へと向かう最後の坂で力尽きた。
それでも通算4度の優勝を誇る大会の申し子は「この悔しさをバネに来年は優勝を目指す」と気持ちを切り替えた。(岩崎皓太)
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熊本市出身。早回しの歌に乗せた形態模写やデフォルメの効いた顔まねでデビューして45年。声帯模写も身に付けてコンサートや座長公演、ドラマなど活躍の場は限りなく、「五木ロボ」といった唯一無二の芸を世に送り続ける“ものまね界のレジェンド”です。その芸の奥義と半生を「ものまね道」と題して語ります。