公明、裏金議員の推薦に3条件 夏の参院選、自民と近く合意へ
公明党が、夏の参院選選挙区で自民党派閥裏金事件に関係した議員を推薦するかどうかの判断に当たって、三つの条件を自民に提示したことが分かった。(1)説明責任を果たす(2)地元の理解を得る(3)公明の党勢拡大に協力する―で、自民は受け入れる方針。自公の相互推薦に関する合意文書にも明記し、近く取り交わす方向だ。合意文書に裏金事件への「反省」を盛り込む案も浮上している。複数の関係者が14日、明らかにした。
昨年10月の衆院選で、公明は裏金事件に関係し自民非公認となった西村康稔氏や三ツ林裕巳氏を推薦した。立憲民主党などから「自民と共犯」と非難され、議席減の一因となったとされる。
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