首相襲撃、「申し訳ない」何度も 被告、持論封印し証言台で淡々と
岸田文雄前首相襲撃事件で殺人未遂罪などに問われた木村隆二被告(25)は6日、和歌山地裁で開かれた被告人質問で証言台に立ち、消え入りそうな声で「申し訳ない」と何度も述べた。この日は選挙制度に対する持論を語ることもなく、小声で淡々と質問に答えた。
初公判と同じ、黒のジャケットを着て法廷に現れた被告。弁護側質問の冒頭で、かつて教師を目指していたが「日本の子どものため、政治家になるのが一番いい」と考え、選挙に立候補しようとしたと明らかにした。
しかし法律の規定上、年齢などの理由から立候補できず、選挙制度への不満を抱くように。国を相手に訴訟を起こしたが「棄却された」と振り返った。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「社会」記事一覧-
「拾ったバッグに遺体入れた」 容疑者説明、大阪の山中で発見
共同通信 -
天皇ご一家、大覚寺展鑑賞 東京・上野
共同通信 -
死の真相へ「一歩踏み出せた」 元職員妻、文書開示に期待
共同通信 -
「スマホ副業」で高額請求相次ぐ 10億円被害か、登録名を公表
共同通信 -
広瀬被告「お金もったいない」 浮かれ気味、涙流し後悔
共同通信 -
電車に液体、駅でテロ想定訓練 サリン事件30年控え警視庁
共同通信 -
再び強い寒気、大雪の恐れ 冬型続き、広い範囲で警戒
共同通信 -
石丸伸二氏「公選法違反の恐れ」 東京知事選、配信業者に人件費か
共同通信 -
広瀬元議員、秘書給与詐取認める 検察側、懲役2年6月を求刑
共同通信 -
湯沢町主張の境界認める 十日町市と争い、東京高裁
共同通信