電車に液体、駅でテロ想定訓練 サリン事件30年控え警視庁
オウム真理教による地下鉄サリン事件から3月で30年となるのを前に、警視庁立川署やJR東日本などは6日、有毒な化学物質を含む液体が電車内でまかれたとの想定で、JR拝島駅構内でテロ対処訓練を実施した。
計約60人が参加。乗客の避難誘導や、まかれた液体の処理手順を確認したほか、刃物を所持した犯人の制圧も行った。
立川署の葛城俊英署長は「実践的な訓練を積み重ねて対処能力の向上に努めないといけない。多くの人たちを守っていけるように、引き続き協力しながらやっていきたい」と話した。
地下鉄サリン事件は1995年3月20日に発生。14人が死亡、6千人以上が重軽症となった。
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