米戦略爆撃機が比軍と訓練 中国実効支配の岩礁付近

共同通信 2025年2月4日 17:35
 4日、南シナ海上空で巡回飛行訓練をする米軍のB1戦略爆撃機(上)とフィリピン軍のFA50戦闘機(フィリピン空軍提供・共同)
 4日、南シナ海上空で巡回飛行訓練をする米軍のB1戦略爆撃機(上)とフィリピン軍のFA50戦闘機(フィリピン空軍提供・共同)

 【マニラ共同】フィリピン軍は4日、スカボロー礁付近を含む南シナ海上空での同日の巡回飛行訓練を発表した。訓練はフィリピン軍のFA50戦闘機3機が米軍のB1戦略爆撃機2機と実施した。スカボロー礁はフィリピンの排他的経済水域(EEZ)内にあるが、中国が2012年から実効支配している。

 記者会見したフィリピン空軍のカスティリョ報道官によると、訓練では両国の軍用機が南シナ海で合流した後、長距離を飛行し、スカボロー礁付近を通過。同礁の12カイリ以内には入らないとした。

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