幼い子、大豆で窒息に注意 かむ力弱く、節分
鬼退治の豆で窒息しないように―。こども家庭庁は、節分のいった大豆を口に入れて誤嚥などの事故を起こさないよう注意を呼びかけている。幼い子どもはかむ力が弱く、硬い豆はリスクがあるとしている。
都道府県などに1月24日付で通知を出し「過去に節分行事中に、大豆を誤嚥したことで窒息したと考えられる死亡事故が発生している」と強調。保育施設などを含め事故防止に万全を期すよう求めた。
リーフレットでは「子どもは奥歯が生えそろわず、かみ砕く力やのみ込む力が十分ではない」と指摘。球形や硬い食品は事故につながる恐れがあるとした。
これまでにも消費者庁が「硬い豆やナッツ類などは5歳以下の子どもには食べさせないで」と注意喚起している。
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