被団協、都内で平和賞受賞報告会 核廃絶「一人一人の問題に」
昨年12月にノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会(被団協)が1日、支援者への受賞報告会を東京都内で開いた。ノルウェーの首都オスロでの授賞式で演説した代表委員の田中熙巳さん(92)が、核兵器廃絶の問題を「自分たちがやらなきゃいけないと一人一人に受け取ってほしい」と語った。
田中さんは、演説で伝えたかったこととして「長い間被爆者が苦しみに耐えながら運動してきた。直ちに核兵器をなくす運動に発展させてほしい、それ以外になかった」と話した。
原爆被害への国家補償を拒む日本政府を、草稿にない内容を加えて非難したことにも言及した。
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