パレスチナ支援医師、札幌で訴え 「抗議ができないつらさ」
パレスチナ自治区で医療支援を続けてきた「北海道パレスチナ医療奉仕団」が1日、昨年11~12月に実施した現地での支援活動の報告会を札幌市で開いた。オンラインも含め約150人が参加し、人々が拘束され、拷問を受ける悲惨な状況について映像を交えて伝えた。団長で整形外科医の猫塚義夫さん(77)は「正当な抗議ができないことが、いかにつらいことか」と訴えた。
パレスチナでの支援活動は今回で16回目。猫塚さんらは昨年11月24日から約1カ月、東エルサレムを拠点にヨルダン川西岸の難民キャンプなどで活動。銃で撃たれ歩けないなど、さまざまな患者がいたといい、少なくとも計300人以上を診療した。
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